玉川周辺の野鳥 2



キジ コジュケイ オオバン イカルチドリ

体長は雄が約80cmくらい、雌が約60cmくらい。
オスは顔の皮膚がハート形に裸出して赤い。頸は紫色で、後頭の左右に短い冠羽がある。胸から下と背は光沢のある緑色。メスはやや小さく、全体が褐色で黒褐色の斑が密にある。
日本の国鳥。

科目:キジ目
科名:キジ科
渡り区分:留鳥

体長は約27cmくらい。
額から眼上部にかけて灰色の眉状の筋模様(眉斑)が入る。背に暗褐色や灰色の虫食い状の斑紋が入る。尾羽は濃赤褐色。
中華人民共和国南部に分布、日本は本州(北陸地方以北を除く)、四国、九州にペットとして移入され定着。

科目:キジ目
科名:キジ科
渡り区分:留鳥

体長は約39cmくらい。
頭部は黒く、その他は青味のある灰黒色。夏季に北海道(夏鳥)、本州、九州で繁殖し、冬季になると本州以南で越冬する(冬鳥もしくは留鳥)。泳ぎながら水草や水棲昆虫等を食べたり、潜って水底の水草を食べる。

科目:ツル目
科名:クイナ科
渡り区分:冬鳥

体長は約20.5cmくらい。
頭頂及び背から上面は淡褐色。額に黒い帯があり、過眼線は黒みのある淡褐色。コチドリに似ているがやや大きく嘴がやや長い。留鳥、本州~九州で繁殖し川上流の中洲等にすむ。
声:ピオピオ、繁殖期にピッピッピッピッと鳴きながら飛び回る。

科目:チドリ目
科名:チドリ科
渡り区分:留鳥

イソシギ キジバト アオバト カッコウ

体長は約20cmくらい。
夏羽では顔及び胸、頭頂から上面は灰褐色。眉斑は白く、黒い過眼線があり、アイリングは白い。尾を上下によく振りながら歩く、小型のシギ類。チーリーリー…』という細い声で鳴きます。川原や沼、湖の草地によく見かける。

科目:チドリ目
科名:シギ科
渡り区分:留鳥

体長は約33cmくらい。
やまバトのこと。羽根にキジのような模様があるのでキジバトといわれる。全体的に紫味を帯びた灰褐色で、側頸に紺と青灰色の縞模様がある。肩羽と翼は黒褐色で、赤褐色から灰色の太い羽縁があり、うろこ模様に見える。鳴き声は,「デデーポォポォ」と繰り返しなく。

科目:ハト目
科名:ハト科
渡り区分:留鳥

体長は約33cmくらい。
名前の通り全体的にオリーブ色だが、オスは頭から胸にかけてが黄色、腹はクリーム色、肩から羽が暗赤色。一方メスはそれらの箇所もオリーブ色である。虹彩は青色。オーアオー、オ、アオーなどと鳴く。

科目:ハト目
科名:ハト科
渡り区分:留鳥

体長は約35cmくらい。
「カッコウ」の鳴き声で親しまれているホトトギス類。頭部と体の上面は青灰色。尾は灰黒色で胸と腹部は白くて細い黒帯がある。本種は「托卵」を行う種として有名である。本種はオオヨシキリ、ホオジロ、モズ等の巣に托卵する。

科目:カッコウ目
科名:カッコウ科
渡り区分:夏鳥

ツツドリ ホトトギス アオハズク フクロウ

体長は約33cmくらい。
頭部から体の上面は青灰色。尾は灰黒色で胸から下面は白く、太い黒帯がある。ホトトギスとカッコウの中間、キジバトくらいの大きさである。体型はカッコウなどと同じくスマートだが、体色がやや濃く、虹彩が茶色っぽい。また、メス成鳥には背中側全体が赤褐色の地に黒い横しまを呈した「赤色型」も存在する。托卵の習性を持つ。

科目:カッコウ目
科名:カッコウ科
渡り区分:夏鳥

体長は約28cmくらい。
頭上が灰色、上面は黒褐色、胸から腹にかけ黒色の太くて粗い横斑。雌に、まれに赤色形がある。飛びながらキョッキョ、キョキョキョキョと鳴き、夜間、盛んに鳴く時もある。センダイムシクイ、ウグイス等托卵の習性を持つ。

科目:カッコウ目
科名:カッコウ科
渡り区分:夏鳥

体長は約27〜30.8cmくらい。
頭部と体の上面は黒褐色、目は金色腹は薄茶色で黒褐色の縦斑がある。夜間に巣も周辺で昆虫類を中心に捕らえ、カエル、小鳥等も捕らえる。日没後、夜明け前の各1時間程によく採餌する。

科目:フクロウ目
科名:フクロウ科
渡り区分:夏鳥

体長は約48〜52cmくらい。 尾羽はやや長い。上面は褐色の羽毛で覆われ、濃褐色や灰色、白い斑紋が入る。下面は白い羽毛で被われ、褐色の縦縞が入る。顔は灰褐色の羽毛で被われ、顔を縁取る羽毛(顔盤)はハート型。翼は短く、幅広い。ホッホ、グルスクホッホと太い声で繰り返して鳴く。

科目:フクロウ目
科名:フクロウ科
渡り区分:留鳥

アマツバメ ヤマセミ カワセミ アオゲラ

体長は約20cmくらい。
体の上面は黒褐色、腰と喉は白い。下面は黒褐色で白い横斑がある。鎌のような翼で、上空を高速で飛び回るアマツバメ類。がん壁等にしがみ付いてぶら下がるように止まる。地面に降りると、脚で歩いたり羽ばたいて飛び立ったりできない。ジュリリリ・・・と鳴く。

科目:アマツバメ目
科名:アマツバメ科
渡り区分:夏鳥

体長は約38cmくらい。
頭から羽にかえて白と黒のまだら模様がある。お腹は白い。日本のカワセミ類の中では一番大きい。頭の上の羽が大きく目立ちます。フワフワと柔らかく飛び、餌の魚を見つけると一直線にダイビングする。『キャラッ、キャラッ…』という鳴き声。

科目:ブッポウソウ目
科名:カワセミ科
渡り区分:留鳥

体長は約17cmくらい。
雄は頭部からの上面は青緑色で、背から上尾筒は光沢のある鮮やかな空色。耳羽は橙色で、後方に白斑がある。頬は青緑色で、喉は白い。胸からの体下面は橙色で、足は赤い。嘴は黒く長い。雌は下嘴が赤い。「チィーチィー」と鋭い鳴声。飛びながら鳴く事が多い。すばやい動きで水の中に飛込んで魚を捕る。

科目:ブッポウソウ目
科名:カワセミ科
渡り区分:留鳥

体長は約29cmくらい。
日本固有種の、背の黄緑色もキツツキ類。体の上面は黄緑色で腰は黄色味が強く、腹部に黒色の横斑。雄は頭上からうしろ頸にかけ赤い。木の幹を嘴でつついて中の幼虫を食べるほか、地上におりアリ等を捕食する。

科目:キツツキ目
科名:キツツキ科
渡り区分:留鳥

コゲラ ツバメ キセキレイ ハクセキレイ

体長は約15cmくらい。
日本に生息するキツツキとしては最も小さい。
頭から背は黒茶色で白い斑点もようがたくさんある。平地から山地の林によく見られる。
木を叩いて小さな虫を食べます。飛び立つ時に『ギィ…』と鳴きます。


科目:キツツキ目
科名:キツツキ科
渡り区分:留鳥

体長は約17cmくらい。
鎌のような翼で、上空を高速で飛び回るアマツバメ類。全体が黒褐色で、腰は白い。翼は細長く、鎌状で、尾は深い凹尾。喉から顎は汚白色で、胸から下も黒褐色で、汚白色の細かい横斑がある。翼が大きく、飛行に適した細長い体型である。脚は短く歩行には不向きで、巣材の泥を求めるとき以外は地面に降りることはめったにない。

科目:スズメ目
科名:ツバメ科
渡り区分:夏鳥

体長はおよそ20cmくらい。
水辺や畑などで餌を啄んでいる、胸から腹が黄色いセキレイ。尾を上下に振る習性がありる。水辺を歩き回り、昆虫類やクモ等を捕らえる。

科目:スズメ目
科名:セキレイ科
渡り区分:留鳥

体長はおよそ21cmくらい。
尾羽を上下に振りながら歩き、溝・川など水辺にいます。
頭から肩、背にかけてが黒色または灰色、腹部は白色だが胸部が黒くなるのが特徴的である。顔は白く、黒い過眼線が入る。

科目:スズメ目
科名:セキレイ科
渡り区分:留鳥

next 1 2 3 4